豪雪地帯の岐阜県飛騨市河合町で29日、雪室の中で熟成させる「雪中酒」の蔵入れ作業が行われました。 雪室は高さ10メートル、幅30メートルで、雪が解けにくいようにシートで覆われていて、約4000本の地酒が運び込まれました。 雪室の中は温度が2度ほどに保たれていて、およそ3カ月かけて熟成すると、まろやかな雪中酒に仕上がるということです。 雪中酒は夏の贈り物として人気で、5月8日から予約の受付が始まります。