がけ崩れのおそれのある急斜面で、無許可の採掘を続けたとして、岐阜県は14日、70代の男性を刑事告発しました。 岐阜県によりますと、郡上市の70代の男性は遅くとも2018年から、自宅の裏山の急斜面で無許可で石の採掘を続け、去年10月に県が出した採掘中止などを求める命令にも従っていませんでした。 急斜面は男性が所有する土地に含まれていますが、がけ崩れの被害を防ぐため採掘に許可が必要な区域に指定されていて、県は14日、男性を急傾斜地法違反の疑いで刑事告発しました。