アオリイカが増えるように… 小学生が“産卵床づくり”に挑戦 三重・尾鷲市

05.18(水)18:50
三重県尾鷲市の賀田小学校で18日、5年生と6年生の児童が、アオリイカが増えるようにと、アオリイカが卵を産む場所となる産卵床づくりに挑戦しました。
尾鷲市沿岸の海では、海藻が減り続けているため、2005年度からヒノキの間伐材を使った産卵床を設置する取り組みが行われています。
児童たちは市の職員に教えてもらいながら、長さ約3メートルのヒノキにロープで重りを縛りつけていきました。
でき上がった産卵床は、海に沈められたということです。