ドローンで薬を離島に コロナ禍で深刻化が懸念される“離島の医療”を救う?“withコロナ”見据えた実験進む

中京テレビ
2020.11.13(金)10:00

 医師不足などにより厳しい状況におかれている“離島の医療”。コロナ禍で深刻化が懸念される中、12日、愛知県内の離島にドローンで薬を届ける実験が行われ、“withコロナ”も見据えた取り組みが進められています。

 

 愛知県美浜町の河和港から約14キロの距離にある離島、篠島。人口約1600人が暮らすこの島では、人口の3分の1にあたる約600人が65歳以上のお年寄りで、大きな病院に行くのも船やバスを乗り継ぎ、一苦労だといいます。

 そんな離島・篠島で行われたのが、ドローンによる医薬品の配送や、“withコロナ”を見据えたオンライン診療などの実証実験です。

 愛知県は昨年度から、ドローンの推進事業を進めていて、今回の実験もその一環だということです。

「今後、費用コスト比較であったり、どうやって実際に患者さんに届けるのか、そういったことを詳細に検証しながらモデルを作りあげていきたい」(愛知県経済産業局 浅野公輔 主事)

 今回の実験では、診察から薬品搬送を一貫して非対面方式で行うことが可能か、検証されました。

 

 この取り組みについて、島の人たちはー。

「便利ですよね」
「インターネットとか、年寄りわからへん」
「オンラインだと直接ではないので、ちゃんと診断できるか不安だけど、子どもがいたりすると便利かも」(島の人)

 年代によって意見は様々なようです。

 

 そうした中、篠島に唯一ある診療所を覗いてみると、この日、島の人たちが診察を待っていました。

 島の人たちが待ちわびていたのは、診療所の保里(ほり)先生です。

 事務や看護師などは常駐していますが、医師はおらず、4人のドクターが巡回診療を行っています。保里先生が島に診察に訪れるのは週に2回です。

 

 診療所に到着すると、さっそく診察を開始。

「先生はどんな人?」(記者)
「優しいし、丁寧」
「保里先生の時ばかりに来るけど良い先生だよ。なんでもできるし」(島の人)

 篠島に勤めて約10年。島の人たちと直接会うことが大切だと考える一方、新型コロナの影響も考え、オンライン診療に前向きな姿勢を示しています。 

「やはり診療の基本は医師と患者が、対面して診察することが最も重要。しかし離島に住んでいるとか、足が悪く付き添いがない人で、医療にかかれない人がいるとすれば、必要な医療を受けていただくことは大切。(オンライン診療など)できることは全てやっていくというのが診療所の役目だと考えているので、島の医療を支えていきたいと考えている」(篠島診療所 保里惠一 所長)

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