立浪・ドラゴンズ復活は? ドラ党・立川志らく×立浪和義 2人が語る“未来のドラゴンズ”

中京テレビ
10.19(月)16:30

 芸能界きってのドラ党・立川志らくと、ミスタードラゴンズ・立浪和義による“ド直球対談”後半戦。

 現在絶好調のエース大野から、ドラゴンズの未来までを語り尽くす。(「スポーツスタジアム☆魂」 10月11日放送分より)

 

エース大野 絶好調の理由は?

 ドラゴンズのエース・大野雄大。開幕当初は勝ち星がつかなかったが、9月には球団記録に並ぶ、5試合連続完投勝利。自身5年ぶりとなる月間MVPも受賞した。

志らく:「どうしてあんなに目覚めたように活躍できるようになった?」

立浪:「もともと、球に力があるし、潜在能力が高い投手。今は軸足に体重をためて、体重が前に乗るようになった。ということは、打者寄りで球が離せるので、力みなく球が走っていると思う。そこが何よりもよくなったところ」

志らく:「それが一番変わったところですか」

 志らくはツイッターでもべた褒め。巨人ファンからはクレームも来るという。

立浪:「この間、菅野投手(巨人)と投げ合って負けたが完投しましたし」

志らく:「私がツイッターで本当に調子がよければ、セ・リーグナンバー1の投手は大野だとつぶやくと、巨人ファンがみんな 『いや菅野だ!菅野だ!』と言ってくる。巨人ファンは分かっている、大野が一番の脅威だということが。本当に調子がよければ誰も打てないぞと」

立浪:「今年心配なのはFAですよね(今年大野投手は国内FA権取得)。それがあるから、本人も頑張っているかもしれない」

志らく:「それが一番不安。大野にいなくなられたらどうしよう。(ドラゴンズに)いてほしいですね」

志らく「不満」の一打

 続いては、志らくの思いと立浪の野球理論が激突! 

志らく:「大島選手が最後の打者で、いきなり初球打っちゃって終わった試合があった」

立浪:「東京ドームでのダブルプレーですね」

 それは今年8月の巨人戦。1点ビハインドで迎えた、9回表。

 抑え投手・デラロサのコントロールが定まらず、ドラゴンズは、一打逆転、満塁の大チャンスを作る。ここでバッターは1番・大島。その初球。ダブルプレーに倒れ、ゲームセット。

 志らくはこの「一打」が相当不満だったようで…、試合後も、納得いかない思いをツイートした。

立浪:「なんとなしに打たされたような感じでね」

志らく:「普段、初球打ちをしない大島選手ならば、ボールの見極めがうまいじゃないですか。粘って押し出しもありかなと思ったら、ものすごく軽くポーンと打って」

立浪:「軽く打ったわけではないと思いますけど(笑)」

志らく:「そう見えちゃったんだもの。監督やコーチから押し出しもあるから、『打つの待て』いうサインはありえないですか?」

立浪:「もちろん、『待て』のサインはあるんですけど。あの場面で、『待て』のサインは絶対にないと思う。結果はダブルプレーだったが、自分も初球から打つことに全く反対ではない。もし自分も現役選手であの場面で打席に立ったら絶対初球から打ちにいく」

志らく:「やっぱり実際に打席に立っていた人の言葉が一番重いですね。そうすると私はいやとは言えないもんね(笑)」

秘話 涙のヒーローインタビュー

 ここからはレジェンド・立浪の核心に迫る。

志らく:「ドラゴンズの黄金時代、落合さんが監督をやっているとき、ずっとスタメンに名前が載らなかった時期がありましたが、あの頃の気持ちはどうだったんですか?」

 それは、6番サードでスタメン出場した2006年7月の広島戦。ドラゴンズ1点リードで迎えた7回表。1アウト1・2塁の場面だった。

 2塁ランナーが盗塁。しかし、立浪がタッチ出来ず、セーフとなった。

 その後、逆転を許し敗戦。手痛いプレーに。

立浪:「そのプレーがきっかけで、次の日から永遠にスタメンがなくなった」

志らく:「素人目にみるとそれほどのミスだと思わない。少しタッチが遅れた」

立浪:「自分はサードベースからたいぶ離れた後ろに守っていたんです。もちろん、打球判断をしてから、打者が空振り三振したのでベースに入った。遅れたワケではなく、離れすぎていたのでギリギリにベースに入った。ボールが少しそれたので、タッチがうまくできなかった」

 そのプレーの後、立浪は途中交代。翌日からは、ベンチスタートとなった。

立浪:「もちろん自分の守備も衰えていると分かっていた。ただ、まだ頑張らないと、という気持ちでやっていて、呼ばれて何か言われれば納得できた」

志らく:「何も言われなかった?」

立浪:「何も言われずに次の日から永遠にスタメンがなくなった。はじめはもちろん自分の中では怒りながら。ただ“代打”で使ってもらった」

志らく:「いつごろから“代打”の決心が固まった?」

立浪:「はじめは、なにクソ!っていう思いでやっていたんですけど、その時にたくさんファンの方から、試合に出られなくなった自分に声援をいただいた」

 当時、立浪がネクストバッターズサークルに立つだけでナゴヤドームには大歓声が。

志らく:「一番良いところで『代打・立浪』となると、やっぱり球場が盛り上がる。最初の頃は、立浪は代打じゃないだろと思っていたのがだんだん定着して、代打で出てくるときっと打ってくれるだろうと球場が一体化する。サヨナラ2ベースを打ったとき、ものすごく喜んでヒーローインタビュー受けていて」

 レギュラーを失って、3か月後の広島戦(2006年10月4日)。同点で迎えた9回裏。代打は立浪。

 そして、立浪らしいサヨナラタイムリー。

 試合後のヒーローインタビューで、立浪は心に秘めていたファンへの思いを「感謝の気持ちがいっぱいで、いつも涙が出そうになるんですけど…期待に応えられてよかった」と口にした。

立浪:「試合に出られなくなったが、良い場面で代打で使ってもらって、ファンの皆さんに打てても打てなくても声援を頂いて、もやもやした気持ちで野球をやってはいけないと思わせてもらったのは、ファンの皆さんの力」

志らく:「“代打・立浪”がいなかったら、何試合か落としているはず」

立浪:「そんなことはないが、ファンの方のそういう声援が本当にありがたかった。最後、頑張ってみようという気持ちにさせてもらった」

志らく・立浪が語る「ドラゴンズの未来」

立浪:「ドラゴンズファンとして、これからのドラゴンズに何を期待する?」

志らく:「もちろん強くなって欲しい。ずっとBクラス。若い子は強かったドラゴンズを知らないから、ドラゴンズは弱いチームと言われてしまうのが悔しくて仕方ない。強いドラゴンズをもう一度と思っている。その可能性はかなり高い確率であると思う。本当に面白い試合をたくさん見せてくれたら、ファンは集まるはず。そういう試合をたくさん見せてほしい」

 ここで「志らく」から「立浪」への思い。

志らく:「立浪さんがユニホームを着てくれればと、ほとんどのドラゴンズファンが待ち望んでいる。それはミスタードラゴンズだからというわけではなくて、ドラゴンズ一筋でずっとレギュラーで闘ってきた。だけれど代打で悔しい思いをし、代打でも結果を出した。華の部分と陰の部分を両方知っている、そういう人がドラゴンズの監督になってもらえれば、強いドラゴンズが戻ってくるのかなと私は思う」

立浪「自分では何とも答えにくい…。本当にありがたいコメントをいただいて。正直引退する前ぐらいから、いつかは必ずドラゴンズのユニホームを着たいという目標は今もずっと持ち続けて、志らくさんに言っていただいたように “いつか期待してるからね”という言葉が励み」

志らく:「じゃあ(ドラゴンズから)声がかかったら引き受ける?」

立浪:「もちろん」

志らく:「うれしいですね、ドラゴンズの未来は明るい。オーナーさんも一日でも早く、立浪さんに声をかけていただいて(笑)」
 

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