病院で火災が起きたことを想定した訓練が、愛知県一宮市で行われました。
一宮西病院で行われた訓練の目的は、初期消火、病院スタッフと消防隊の協力体制の強化と情報共有、そして移動が大変な患者の安全確保と避難です。 逃げ遅れたと想定した患者を消防隊員らが救助したあと、放水車で消火しました。 一宮消防は「火災だけでなく、大規模災害の時でも住民を守る病院の機能を維持できるよう訓練を続け、地域の防災力を上げていきたい」としています。