大雨で倒れた町の“ご神木” 学生の手で“ある楽器”に変身 住民が「ダブルでショック」な理由とはー

中京テレビ
07.16(金)17:00

岐阜県瑞浪市にある樹齢1300年とされる神社の“ご神木”が去年7月、大雨で倒れました。町民はショックを受けましたが、追い打ちをかけるように、さらにショックな調査結果が…。そんななか、今も倒れたままのご神木を、名古屋市内にある専門学校で、意外なものに姿を変えようとしていました。


去年7月11日、岐阜県瑞浪市大湫町の神明神社の“ご神木”が大雨の影響で倒れました。

樹齢1300年とされる大きな杉の木。その存在は精神的なシンボルだったといい、町民の落胆は言い尽くせないものがありました。


あれから1年。現地を訪ねると、ご神木は横たわったまま…。

境内は整備され、中に入れるようになっていましたが、灯籠などは今も下敷きの状態でした。


ご神木が倒れたあと、地域の人をさらに落胆させる出来事が…。それは、樹齢1300年とされてきたご神木が、実は、半分の660年ほどだったというのです。

「裏側のひっくり返った中心部分から取ってきた木材の年輪を測ると、樹齢は660年ぐらいだったということになります」(ご神木を調査していた名古屋大学大学院 中塚武 教授)


なぜ、こんなにも違っていたのか。事の発端は、近くの神社にある“巨大な杉の木の切り株”。70年ほど前に伐採された木ですが、樹齢は約880年だったといいます。

今回倒れたご神木は、それよりも太かったことから、樹齢1300年と推定されていたんです。

「成長の良い木と悪い木がありますから、同じ樹齢でも太さは何倍も違うことがある。太さから逆に年齢を決めるということはできない」(名古屋大学大学院 中塚教授)


思っていたよりずいぶん若かったご神木。実は今、名古屋市内にある専門学校で、意外なものに姿を変えようとしていました。

それは、なんとバイオリン。でも、なぜバイオリンなのでしょうか? 

「バイオリンは何百年も寿命がある楽器であるので、(ご神木の一部を)ぜひバイオリンにして、何百年も後に残していただければと思って(住民に)話をしたら賛同していただけた」(中部楽器技術専門学校 講師 池尻雅博さん)


この日、生徒たちがノコギリで形を整えたご神木は、乾燥、成形などを経て、来年7月に完成する予定です。
後世に伝えていくため…。

ご神木の第二の人生が始まりました。

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