名古屋市が再び「ノロウイルス食中毒警報」発令 3月で2回目、手洗いや加熱の徹底呼びかけ

03.13(木)16:30
名古屋市はノロウイルスによる食中毒が多発していることから、3月で2回目となる「ノロウイルス食中毒警報」を発令しました。
例年、冬はノロウイルスによる食中毒が多発する傾向にあり、名古屋市は2月3日から「ノロウイルス食中毒注意報」を出して注意を呼びかけてきました。
その後、千種区の飲食店などでノロウイルスによる食中毒が2件発生したため、3月3日から10日まで「注意報」が「警報」に引き上げられていました。
さらに、中村区と南区の飲食店でもノロウイルスが原因の食中毒が発生したことを受け、市は再び「警報」を発令しました。
警報の発令期間は3月20日までで、市は手洗いの徹底や食品の十分な加熱などで、食中毒を予防するよう呼びかけています。