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指定文化財の遺跡に安置されていた観音像がなくなる 窃盗事件として捜査 三重

11.12(水)17:05
三重県の指定文化財である伊賀市の霊山山頂遺跡で、安置されていた観音像がなくなりました。警察は窃盗事件として調べています。
伊賀市によりますと11日午前9時ごろ、霊山山頂遺跡を訪れた人から、「観音像がなくなっている」という連絡がありました。
市の職員などが遺跡にある石室を確認したところ、「聖観音立像」が安置されているくぼみの前に張られた金網が外された形跡があり、「聖観音立像」がなくなっていたということです。
「聖観音立像」は高さ112センチの青銅製で、1675年に作られたとされています。
警察は「聖観音立像」を管理する霊山寺からの被害届を受理し、窃盗事件として調べています。





