三重県独自の「緊急警戒宣言」出す 新型コロナ対策で足並みそろえ

01.14(木)11:40
愛知県や岐阜県などへの緊急事態宣言に合わせて、三重県は14日、県独自の「緊急警戒宣言」を出しました。
この日朝、鈴木英敬知事は「三重県緊急警戒宣言を発出させていただきたい」と述べ、県独自の「緊急警戒宣言」を出しました。近隣の府県で、新型コロナウイルス対策の足並みをそろえる狙いがあるということです。
感染者が多く出ている桑名市、四日市市、鈴鹿市の酒類を提供する飲食店と接待を伴う飲食店に対して、今月18日から営業時間を午後9時までにするよう協力要請が出されます。要請に応じた店舗には協力金を支給するとしていて、金額は14日中に発表するということです。
テレワークを推進し、出勤者を5割に削減することなどの要請が盛り込まれています。
「緊急警戒宣言」は、来月7日までの期間となっています。