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他人名義の電子マネーで詐欺の罪に問われた女に懲役3年6カ月求刑 検察「リクルーターとして重要な役割」
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02.27(木)17:02
他人名義の電子マネーを使い商品をだまし取った罪に問われている女2人が、初公判で起訴内容を認めました。
詐欺の罪に問われているのは、ともに栃木県佐野市の無職高山裕香被告(31)と小浦優被告(33)の2人です。
起訴状などによりますと、2人は去年8月、他の人物と共謀し、大阪市の店舗で他人名義の電子マネーのバーコード画面を提示し、販売価格約39万円のタブレット端末をだまし取った罪に問われています。
27日に名古屋地裁で開かれた初公判で、2人は「間違いありません」などと起訴内容を認めました。
検察は、高山被告について「リクルーターとして犯行から換金までの一連の流れがスムーズに完遂するための重要な役割だった」などとして、懲役3年6カ月を求刑しました。
一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めました。