高止まりが続く金の価格、ロシアによるウクライナ侵攻や米銀行の相次ぐ破綻が理由に 分かりやすく解説

06.07(水)19:44
金の価格、2022年2月1日時点では、1グラム当たり7000円台前半でした。
ロシアがウクライナに侵攻すると上昇。さらに2023年3月には、アメリカの銀行の相次ぐ破綻でさらに金の価格は上がり、5月10日には、田中貴金属の統計市場過去最高値となる9794円を付けました。
その後もしばらく高止まりが続いていて、6月7日は9752円です。
金は「有事の金」と言われ、貨幣や株式と違い、戦争をはじめとする地政学リスクや、経済動向の悪影響を受けにくい安定資産とされ、買われているとみられています。
ロシアがウクライナに侵攻すると上昇。さらに2023年3月には、アメリカの銀行の相次ぐ破綻でさらに金の価格は上がり、5月10日には、田中貴金属の統計市場過去最高値となる9794円を付けました。
その後もしばらく高止まりが続いていて、6月7日は9752円です。
金は「有事の金」と言われ、貨幣や株式と違い、戦争をはじめとする地政学リスクや、経済動向の悪影響を受けにくい安定資産とされ、買われているとみられています。