見ているだけで涼しくなりそう…透きとおった「水うちわ」作りが老舗工房で最盛期 7月中旬までに約800本製作
2020.07.02(木)
岐阜市では水のように透き通った見た目が特徴の「水うちわ」の製作が最盛期を迎えています。
涼しげな朝顔や鵜飼いの絵柄が特徴の岐阜市の伝統工芸品「水うちわ」。
長良川沿いで100年以上続く老舗工房「住井冨次郎商店」では、本格的な夏の到来を前に「水うちわ」作りが最盛期を迎えています。
「水うちわ」は職人が一本一本手作業で竹の骨組みに「雁皮紙」と呼ばれる薄い和紙を張り付け特殊なニスを塗り1週間ほど乾燥させることで水に濡れたような透明感を生み出します。
今年は新型コロナウイルスの影響で20日間ほど店を休業し、例年よりやや作業が遅れていますが7月中旬までにおよそ800本を仕上げるということです。
涼しげな朝顔や鵜飼いの絵柄が特徴の岐阜市の伝統工芸品「水うちわ」。
長良川沿いで100年以上続く老舗工房「住井冨次郎商店」では、本格的な夏の到来を前に「水うちわ」作りが最盛期を迎えています。
「水うちわ」は職人が一本一本手作業で竹の骨組みに「雁皮紙」と呼ばれる薄い和紙を張り付け特殊なニスを塗り1週間ほど乾燥させることで水に濡れたような透明感を生み出します。
今年は新型コロナウイルスの影響で20日間ほど店を休業し、例年よりやや作業が遅れていますが7月中旬までにおよそ800本を仕上げるということです。