2026年開催の愛知・名古屋アジアパラ競技大会のマスコット候補案を発表 9月中旬に決定へ
08.06(火)14:12
2026年に愛知県を中心に開かれる愛知・名古屋アジアパラリンピック競技大会に向けて、大会の公式マスコットの候補案が発表されました。発表されたのは、一般応募で集まった185作品の中から選ばれた、A、B、Cの3つの候補案です。
A案は「三河から生まれた水の精霊」がイメージされていて、渦巻き模様や曲線的なデザインが特徴です。
B案は、「名古屋城に居を構えるシャチホコ神」がイメージされていて、体はシャチホコをモチーフとした形となっています。
C案は、愛知の県鳥として選定されている「コノハズク」をモチーフとしていて、頭頂部にはシャチホコの形の飾り羽がついています。
大会の組織員会はこの3つの候補案について、8月6日から8月12日の正午まで専用のサイトで意見や感想を受け付けています。集まった意見などを参考に、選定委員会が最終案を絞り込み、理事会の承認を経て9月中旬にアジアパラ競技大会の公式マスコットが決まる見通しです。
アジア競技大会の公式マスコットは一般応募の264作品から選ばれたキャラクター「ホノホン」で、アスリートの心に宿る「炎」とシャチホコがモチーフとなったデザインとなっています。