魅力的な県・全国42位の岐阜県 岐阜の薬草を使った“ぎふコーラ”で起死回生を狙う

中京テレビ
10.20(火)17:00

 10月に発表された「地域ブランド調査2020」で全国42位という不名誉な結果になってしまった岐阜県。(ブランド総合研究所調べ)

 そんな岐阜県の名誉を挽回すべく、“ぎふコーラ”という独自の飲み物を開発して販売する動きが始まっています。

 

 岐阜市長住町の料理店でぎふコーラを見せてもらうと、瓶詰めされた褐色の液体が…。

 主な材料は揖斐川町で採れた薬草です。

 ヨモギとドクダミに、ヤブニッケリの葉、さらにカキドオシなどの聞き慣れない物も含めて、あわせて4~5種類の薬草を使うといいます。

 

 その他に、カルダモン、シナモン、コーラナッツなどの数種類のスパイスを鍋に投入。薬草もペースト状にして入れ、火にかけます。

 どう見てもコーラとは思えない液体ですが、作っている本人たちも最初は戸惑ったそうです。

「いざ作ってみると色だったり、薬草が入っているので、これ本当に飲めるの?と思った」(とぅーゆー 片山治さん)

 ここにライムやレモン、さらにきび砂糖を入れ、コトコト煮こめば完成だそう。

 飲み方は、グラスに作った液体を入れ炭酸水で割るだけ。

 

 このぎふコーラを開発したのは、岐阜県出身の今年29歳になる同い年トリオ。作るきっかけになったのは、3人が県外で感じた岐阜の”影の薄さ”でした。

「元々みんな岐阜から出た経験があって、その時に漠然と岐阜の魅力がないなと感じた。周りからも『お土産とか何?』『岐阜ってどこ?』というのをすごく言われた」(とぅーゆー 片山さん)

 

 そんなときに目をつけたのが、東京で作られているオリジナルのコーラでした。

「(味を)スパイスなどで表現しているのを知って、岐阜で何か原材料ないかなと探していたときに、たまたまSNSで『揖斐の薬草があるよ』という投稿を見た」(とぅーゆー 片山さん)

 SNSで偶然見つけた、薬草料理を提供しているお店に連絡。そこで出会ったのが、四井さんでした。

「コーラ作りたいというお話をもらったときに、薬草がコーラになるなんて衝撃だった」(キッチンマルコ 四井智教さん)

 

 さらに、地元のイベントで知り合った泉野さんも加入。

「同年代で新しいことをやるのが全くなかったので、ぎふコーラを作ると聞いたときに面白そうと思った」(揖斐川町地域おこし協力隊 泉野かおりさん)

 今年1月頃から本格的に始動。

 自分たちで山に行き、薬草を摘み取っては、なにがコーラに合うのか研究を続けたといいます。

 試行錯誤すること10か月、ようやく商品化できる味ができあがりました。

 このぎふコーラ。飲むだけではなく料理にも使えるそうで・・・。

「マダイのアクアパッツァ。身がふっくらしたり、臭み消しにもなる。最後の隠し味」(とぅーゆー 片山さん)

 薬草が臭み消しになるうえ、砂糖がうま味をプラスしてくれるので、魚はもちろん肉料理にも使えるといいます。

 


 今後は大量生産に向けて準備を進めるという3人。

 3人の”地元愛”が詰まったぎふコーラ。岐阜の魅力アップの起爆剤になるのでしょうか。
 

Locipo(ロキポ)
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