東海道新幹線の基地に潜入! 不審者対応訓練に“ちょう架線”取り換え訓練

06.07(水)20:16
「おい!おら!」
「刺された!」
東海道新幹線内に不審者が現れた場合の対応訓練が6月7日行われ、JR東海の職員や警察官らおよそ50人が参加しました。
車掌は付近にあった大型のスーツケースで距離を取りながら、不審者の説得を試みます。
車掌「お客さん、落ち着いてください」
停車した駅で乗客の避難が終わると、待ち構えた警察官が不審者を取り押さえました。
一方、こちらは電線を吊り下げる「ちょう架線」が切れた場合の復旧訓練。初めての試みとして、作業員のヘルメットにカメラを付けて、リアルタイムで関係各所に情報を共有し、作業効率を上げられるか試しました。
JR東海によりますと、2022年12月、新幹線がちょう架線の断線による停電でおよそ4時間にわたり運転見合わせに。情報通信技術の活用で1時間程度での復旧を目指したい考えです。
辻村厚本部長「毎回違った知見が出てくるので、訓練を繰り返しながら、練度の向上を考えている」
「刺された!」
東海道新幹線内に不審者が現れた場合の対応訓練が6月7日行われ、JR東海の職員や警察官らおよそ50人が参加しました。
車掌は付近にあった大型のスーツケースで距離を取りながら、不審者の説得を試みます。
車掌「お客さん、落ち着いてください」
停車した駅で乗客の避難が終わると、待ち構えた警察官が不審者を取り押さえました。
一方、こちらは電線を吊り下げる「ちょう架線」が切れた場合の復旧訓練。初めての試みとして、作業員のヘルメットにカメラを付けて、リアルタイムで関係各所に情報を共有し、作業効率を上げられるか試しました。
JR東海によりますと、2022年12月、新幹線がちょう架線の断線による停電でおよそ4時間にわたり運転見合わせに。情報通信技術の活用で1時間程度での復旧を目指したい考えです。
辻村厚本部長「毎回違った知見が出てくるので、訓練を繰り返しながら、練度の向上を考えている」