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三重県大紀町で津波避難訓練 「昭和東南海地震」から81年 住民218人が参加

12.07(日)18:03
三重県南部を襲った巨大地震から81年となった7日、三重県大紀町で津波を想定した避難訓練が行われました。
大紀町錦地区は、南海トラフ地震で最大16メートルの高さの津波が想定されています。
訓練は午後1時40分に地震が発生し津波がくる想定で行われました。
錦地区では住民218人が参加し最寄りの避難場所に身を寄せました。
81年前の12月7日に発生した「昭和東南海地震」では、錦地区でも64人が犠牲となり、発生日に毎年避難訓練を実施しています。
大紀町は住居を海抜20mの高台に移転する計画もあり、2028年度までに8世帯の入居を目指しているということです。





