急きょ“聖火ランナー”に 愛知の天才画家 脳の障害抱えながらも「何とか走り切りたい」

中京テレビ
03.24(水)19:00

3月25日、いよいよスタートを迎える聖火リレー。辞退者が続々と出ているなか、突如、代わりに選ばれた聖火ランナーを取材しました。愛知県犬山市で選ばれたのは、画家の水上卓哉さん。交通事故の影響で脳に障害が残り、歩くだけでも体力の消耗は激しいといいますが、聖火リレーに向けて前向きな気持ちで練習を続けています。

 

愛知県清須市の画家、水上卓哉さん(30)。

12歳の時交通事故にあい、脳に障害が残る高次脳機能障害と診断されました。麻痺が残る手で画を描き続け、コンクールにも入選しています。

そんな水上さんが、聖火ランナーとして聖火リレーを走ることに。

 

この日も、アトリエ内を行ったり来たりしながら練習していました。

水上さんが聖火ランナーに選ばれたのは、聖火リレー本番まで1か月を切った3月9日。

犬山市を走る予定だったロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが大会組織委員会、森喜朗元会長の一連の発言などを受け辞退したため、代わりに水上さんが走ることになったのです。

急な依頼でしたが、水上さんは前向きな気持ちで受け止めました。

「これは人生最大のチャンス。千載一遇っていうのかな」(水上卓哉さん)

 

本番に向けてトレーニングを重ねる日々。

体が思うように動かないため、バランスをとりながら歩くだけでも体力の消耗は激しいといいます。

さらに、練習に使うのはホウキで作ったオリジナルのトーチ。本番と同じ1.2キロあり、練習をそばで見守ってきた、母・真由美さんも最初は不安を感じたそうです。

「最初は(トーチを)持てなくて、フラフラで大丈夫かと思った」(母・真由美さん)

 

心配なことは、ほかにも…。

障害の影響でバランスがとりづらいため、転倒の恐れがあるというのです。そのため、道路の状況や当日のルートを事前に確認し、対策を行っています。


心配は尽きませんが、「何とか走り切りたい」という水上さん。

いよいよ3月25日、福島県でスタートする聖火リレー。水上さんが走る愛知県に聖火が繋がれるのは4月5日です。
 

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