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昨シーズンは1玉約800円の時も… “白菜”ことしの価格は?「生育が順調で去年に比べてお買い得」 愛知・豊田市

11.12(水)17:35
刈り取るたびに畑に響く「収穫の音」。みずみずしさが伝わってきます。
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(吉田清仁さん)
「これはいい白菜だと思います。3キロ近いと思います」
Q.この時期で3キロというのは?
「大きいと思います」
豊田市北部の猿投地区は、9軒の生産者が白菜を栽培する県内有数の産地。今年は420トンの生産を予定しています。
きのう、収穫が始まった吉田清仁さんの畑でも…
(吉田さん)
「今は少し小ぶりなんですけど」
Q.これで小ぶりなんですか?
「これで2.5キロ弱。大きいものだと4キロは超える」
昨シーズンは1玉約800円…ことしは?
収穫したのは、中心部がきれいな黄色の「黄づつみ」という品種。シャキシャキした食感と甘みが特徴です。今年は秋になっても気温の高い日が続いた影響で、例年に比べ収穫が1週間程度遅れたものの、出来は良いということです。
昨シーズンは全国的な不作で高騰し、名古屋では1玉約800円になったことも。今シーズンの白菜。価格の見込みは?
(吉田さん)
「ことしは台風が来なかったこともあって、全国的に生育は順調にきていると思います。去年に比べるとお買い得」
新鮮な白菜を見分けるポイントを聞いてみました。
(吉田さん)
「時間が経つと切った部分が変色して、ちょっと茶色っぽくなってくる。レタスなどが茶色くなってくるのと一緒」
Q.今年の白菜の出来は?
「バッチリです!これなら買って損はない」
収穫したばかりの白菜の甘さは格別だとか。寒さが本格化するにつれ甘みを増していく白菜。さらにお値打ちとなれば、食卓への出番も増えそうです。





