円安が追い風に…トヨタの2021年度純利益 過去最高の2兆8501億円 今期は20%の減益見通し
2022.05.11(水)
トヨタ自動車の2021年度の純利益が、過去最高の2兆8501億円となりました。前年度より26.9%増となりました。
アメリカや中国で販売台数が伸び、全世界で前年より4.7%多い951万2000台を売り上げたほか、円安も追い風となって利益を押し上げ、半導体不足などによる減産の影響を吸収したということです。
一方、今期の業績予想については原材料費の高騰による1兆4500億円のマイナスなどを見込んで、純利益で2兆2600億円と前の期と比べて20%の減益となる見通しを示しました。
アメリカや中国で販売台数が伸び、全世界で前年より4.7%多い951万2000台を売り上げたほか、円安も追い風となって利益を押し上げ、半導体不足などによる減産の影響を吸収したということです。
一方、今期の業績予想については原材料費の高騰による1兆4500億円のマイナスなどを見込んで、純利益で2兆2600億円と前の期と比べて20%の減益となる見通しを示しました。