トヨタ労組が来年の春闘で賃上げ要求の形式見直しへ 要求額を「階級別」「職種別」に 議論活発にする狙い
2021.12.02(木)
春闘での賃上げ要求、その形式を見直す方針を固めました。
トヨタ自動車労働組合は、これまでの春闘では組合員全員の平均から金額を提示していた賃上げ要求について、来年の春闘では「階級別」や「職種別」で賃上げ額を掲げ、要求する方針を固めました。
具体的には「主任職」や「指導職」といった階級ごとや、「事務職」や「生産現場の技能職」などの職種ごとにそれぞれの要求額を決める方針です。
トヨタ労組によりますと、これまでの形式では組合員1人1人にとってどの程度の賃上げとなるかが不明確だったため、より細かく要求水準を示すことで議論を活発にすることが狙いだということです。
それぞれの要求額については、今後検討するとしています。
トヨタ自動車労働組合は、これまでの春闘では組合員全員の平均から金額を提示していた賃上げ要求について、来年の春闘では「階級別」や「職種別」で賃上げ額を掲げ、要求する方針を固めました。
具体的には「主任職」や「指導職」といった階級ごとや、「事務職」や「生産現場の技能職」などの職種ごとにそれぞれの要求額を決める方針です。
トヨタ労組によりますと、これまでの形式では組合員1人1人にとってどの程度の賃上げとなるかが不明確だったため、より細かく要求水準を示すことで議論を活発にすることが狙いだということです。
それぞれの要求額については、今後検討するとしています。