愛知16区「候補者擁立問題」自民党本部の“独自候補者を擁立しない”決定に地元は「猛反発」

06.01(木)18:42
次の衆議院議員選挙から新設される愛知16区の候補者擁立問題で、自民党本部の決定に対して、地元の県議会議員は猛反発。しこりが残りそうです。
1日午後2時ごろ、自民党本部を訪れたのは、自民党愛知県連の丹羽秀樹会長と、愛知16区が地盤の山下智也県議ら7人で、茂木敏充幹事長から愛知16区から独自候補の擁立を見送る決定をした今回の経緯について話を聞きました。
丹羽会長「公認推薦の決定権は党本部にあるので県連としては理解しました」
衆議院の選挙区は全国であらたに10増えます。そのうち1つが、犬山市や小牧市などを含む愛知16区で、すでに公明党の伊藤渉衆議院議員が今年3月に出馬を表明しています。
これに対し自民党の愛知県連は独自候補を擁立する方向で候補者選定を進めてきました。しかし、東京選挙区で、公明党と候補者調整で溝を深めている自民党は、公明党に譲歩し、愛知16区については伊藤氏に推薦を出し、独自候補の擁立を見送る方針を固めました。
しかし、1日の茂木幹事長の説明に地元の県議は納得していません。
「納得はしてないです。まあ今の質問の中で、公明党の話だけが出ただけで、ですからこれは各選挙区、誰1人納得してません」自民党 水野富夫県議
「今後どう対応されるつもりか」記者
「動くつもりはないです」自民党 水野富夫県議
自民党愛知県連と公明党は、愛知16区の候補者擁立をめぐってしこりを残しそうです。
愛知16区ではこのほか、立憲民主党が前衆議院議員の松田功さんを、国民民主党は新人で医師の福田徹さんをぞれぞれ擁立すること決めています。
1日午後2時ごろ、自民党本部を訪れたのは、自民党愛知県連の丹羽秀樹会長と、愛知16区が地盤の山下智也県議ら7人で、茂木敏充幹事長から愛知16区から独自候補の擁立を見送る決定をした今回の経緯について話を聞きました。
丹羽会長「公認推薦の決定権は党本部にあるので県連としては理解しました」
衆議院の選挙区は全国であらたに10増えます。そのうち1つが、犬山市や小牧市などを含む愛知16区で、すでに公明党の伊藤渉衆議院議員が今年3月に出馬を表明しています。
これに対し自民党の愛知県連は独自候補を擁立する方向で候補者選定を進めてきました。しかし、東京選挙区で、公明党と候補者調整で溝を深めている自民党は、公明党に譲歩し、愛知16区については伊藤氏に推薦を出し、独自候補の擁立を見送る方針を固めました。
しかし、1日の茂木幹事長の説明に地元の県議は納得していません。
「納得はしてないです。まあ今の質問の中で、公明党の話だけが出ただけで、ですからこれは各選挙区、誰1人納得してません」自民党 水野富夫県議
「今後どう対応されるつもりか」記者
「動くつもりはないです」自民党 水野富夫県議
自民党愛知県連と公明党は、愛知16区の候補者擁立をめぐってしこりを残しそうです。
愛知16区ではこのほか、立憲民主党が前衆議院議員の松田功さんを、国民民主党は新人で医師の福田徹さんをぞれぞれ擁立すること決めています。