2025年に入り6例目…愛知県常滑市の養鶏場で鳥インフルエンザを確認 既に殺処分対象の鶏が57万羽超える
01.11(土)23:23
愛知県常滑市では、鳥インフルエルザの感染確認が相次いでいますが、1月11日、2025年に入り、6例目となる感染が確認されました。 愛知県によりますと、11日午前、常滑市内の養鶏場から死んだニワトリの数が増えていると通報があり、簡易検査の結果、鳥インフルエンザの陽性であることがわかりました。 愛知県で鳥インフルエンザが確認されたのは2025年になって6例目で、県は半径3キロ以内の養鶏場に対し、引き続きニワトリの移動を自粛するよう要請しました。 この養鶏場では1万7000羽のニワトリを飼育していて、遺伝子検査で高病原性であることが確認されれれば、殺処分が行われます。 愛知県では鳥インフルエンザによる殺処分の対象が既に5つの農場で57万羽を超えていて、ニワトリでは県内過去最多となっています。