“焼きいも用”のつぼ、3か月待ち じわり人気も職人は「1人だけ」 愛知・常滑市

中京テレビ
2020.11.19(木)11:45

 購入が「3か月待ち」という、大きなつぼ。その人気のワケとは?

 

 その“つぼ”を実際に使っている、岐阜県大垣市のお店を訪ねました。

 中から出てきたのは、熱々の焼きいも。

 これは“つぼ焼きいも”という焼きいもを作るためのつぼです。

 

 

 このお店では、焼きいものおいしい焼き方を学ぶ講習も行われていて、はるばる札幌から学びに来る人もいるといいます。

 全国から年間100組以上が講習を受けに来るという、つぼ焼きいも。

 つぼを使って焼くからこその、おいしさがあるそうです。

 

 

「いもの芯温が60~70℃という温度帯を、ゆっくり通過するので甘みが増します」(つぼ焼いも 幸神 古澤登さん)

 昭和初期に中国から伝わったという、つぼ焼きいも。炭の熱をつぼの上部で滞留させ、いもの糖度が最も増すといわれる60℃位の温度で全体にゆっくりと加熱することで、蜜のような甘さと、トロトロの食感が出るといいます。

 つぼ焼きいもを作るのに欠かせない、大きなつぼ。

 実は、購入するのに3か月待ちの状態だといいます。

「常滑焼のつぼなんですけど、その先生しか作っていないので、よそでは手に入らない」(つぼ焼いも 幸神 古澤さん)

 

 

 つぼを作っているのは、愛知県で「常滑焼」を手掛けて約半世紀という、伝統工芸士の前川賢吾さん(73)。

 腕ほどの太さの粘土を手で積み上げる「ヨリコ造り」という伝統技法で、すべて手作りという大きなつぼ。値段は22万円で、完成には1週間ほどかかるといいます。

 

 以前は年間3個しか売れませんでしたが、東京・銀座につぼ焼きいも専門店がオープンしたことで、その人気に火がついたのです。

 思わぬ人気に驚きつつも、日々改良を心掛けているという前川さん。

「この厚みをもう少し薄くしようと思う。1センチちょっとかな。あまり薄くすると本体(強度)が弱くなっちゃうもんで。おもしろいよ。おれ、楽しんでやっとるで!!」(伝統工芸士 前川さん)

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