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異常時のアラームも鳴らず…入院中だった3歳女の子が気道確保のためのチューブ外れ死亡 医療事故として調査
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02.27(木)11:43
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岐阜県岐阜市の県総合医療センターは、2024年に気道確保のチューブが外れ3歳の女の子が亡くなる医療事故があったと明らかにしました。 病院によりますと2024年7月、当時3歳の女の子が気道確保のために喉にチューブを入れる手術を受けて入院中、チューブが外れ心肺停止となった状態で見つかり、1カ月後に死亡しました。 当時、脈拍などのモニターが機能しておらず、ナースステーションに異常を知らせるアラームも鳴らなかったということで、医療事故調査委員会が当時の状況や対応が適切だったか調べています。 女の子の母親は「娘の命が奪われたことは無念でなりません。公正な調査によって真実が明らかにされることを願っています」とコメントしています。