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犬山市で酒を飲んで車を運転…2人を死傷させた上に逃亡などした男 懲役4年6か月の判決 危険運転致死傷とひき逃げの罪 名古屋地裁

04.16(水)11:59
酒を飲んで車を運転し、2人を死傷させた上、その場から逃げたとして危険運転致死傷などの罪に問われた男に、きょう名古屋地裁は懲役4年6か月の判決を言い渡しました。
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判決などによりますと犬山市の会社員堀大輔被告は、去年12月、酒を飲んで車を運転し、犬山市の赤信号の交差点に時速100キロ以上で進入し、乗用車に衝突しました。
この事故で乗用車に乗っていた33歳の女性を死亡させ、運転していた男性にけがをさせたにもかかわらず、その場から逃げるなどした危険運転致死傷とひき逃げの罪に問われていました。
きょう名古屋地裁一宮支部の板東恵里裁判官は「自己保身のためその場から立ち去った点は悪質」とした一方で、「被告が今後は車を運転しないと述べている」などとして、懲役4年6か月の実刑判決を言い渡しました。