1粒500円以上の“超高級イチゴ”が日本を変える!? “種”から育てる数少ない栽培 品種開発のウラには深い事情が-

中京テレビ
2021.12.17(金)

名古屋市中区のデパートで見つけた、1粒500円以上もする超高級イチゴ。2017年に品種登録された新しいイチゴで、糖度はなんと13度。実は、日本のイチゴの作り方を変えるかもしれない存在で“門外不出”の品種なんです。この甘いイチゴ、開発のウラには深い事情がありました。


名古屋市中区の名古屋栄三越にあるフルーツショップ「ハナフル」。

そこで売られていたのは、1ケース12粒入りのイチゴ“よつぼし”。お値段、なんと6480円。


“よつぼし”という品種の中でも、糖度が13度以上あるものを“四重奏”というブランド名で売り出していました。

「今、イチゴが出始めなんですけど、その中でも先からおしりまで、しっかり甘さがあって、食べたときに“やっぱり甘い!”という感想がでるイチゴだと思います」(ハナフル 中川朋英店長)


実はこの“よつぼし”、日本のイチゴの作り方を変えるかもしれない存在なのです。

“よつぼし”は三重県や国立研究開発法人の農研機構などが作り出した品種で、2017年に品種登録された新しいイチゴ。現在、日本のイチゴのほとんどが親株から株分けをして苗を作る手法ですが、“よつぼし”は日本では数少ない種から育てるイチゴなんです。
なぜ門外不出なのか。“よつぼし”を作っている愛知県みよし市の農園「丸進ファーム」で、そのヒミツを探ることに。

3年前から“よつぼし”を作り始めた丸進ファーム。

「韓国とか中国に(日本の)イチゴの苗を持っていかれて、栽培して販売するというのが非常に増えてきたんですね。それを阻止するために、種から作るイチゴというのを日本で研究して、(実用化の品種として)“よつぼし”が第1号となった」(丸進青果 経営企画室 鈴木邦夫 室長)

開発の中心となった三重県は、国内の会社と連携し、イチゴの品種が海外へ流出することを避けるため、12の国と地域で品種登録の出願を行いました。今では6か国で登録が終わっているそうです。


去年、ハウス面積を約2倍に拡大した「丸進ファーム」。AIを使い、日射量などに応じて適切な水と肥料を管理しているそうです。

それにより人件費の削減だけでなくイチゴの品質を上げ、より大きなサイズを作ることを目指しています。



ひとつひとつ丁寧に重さや糖度を測る“よつぼし”。


通常の“よつぼし”でも糖度が12度を超えるものが多いそうですが、“四重奏”を名乗れる13度以上の割合は、わずか1割ぐらいだといいます。

全国的にみても、イチゴ全体の出荷量のうち1%未満といわれる“よつぼし”。

出荷量はまだまだですが、今後、スーパーなどで見かけることがあるかもしれません。

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