
久々の声出し応援にファン「声ガラガラ…」中日が沖縄キャンプ打ち上げ OP戦では仲地ら新戦力が躍動

02.27(月)22:05

巻き返しを誓う中日ドラゴンズは26日、沖縄キャンプを打ち上げました。週末に始まったオープン戦では、4年ぶりに声出し・鳴り物の応援が復活し、ファンが大きな声援を送りました。 26日、1か月にわたる沖縄キャンプを打ち上げた立浪ドラゴンズ。円陣の中心で声を出したのは、選手会長の柳裕也投手です。

柳投手: 「やっぱり一本締めでいくより、こっち(円陣)の方がいいかなと。みなさん声を出してくれたのでよかったです」 25日に先発したベイスターズとのオープン戦・初戦では、いきなり今シーズン移籍した京田選手との注目の”同期対決”。不運なツーベースもあり、ピリッとしないピッチングでした。

26日は、カープ戦に先発した地元沖縄出身のドラ1・仲地礼亜投手が2回を打者7人・30球で無失点に抑えると、打線も新外国人のアキーノ選手、細川成也選手が2者連続のホームラン。新戦力の活躍に指揮官も期待を寄せます。

立浪監督: 「(仲地投手は)どんどんストライク先行しながら、持ち味を十分出したピッチングじゃなかったかなと思います。アキーノのホームランも素晴らしかったですし、細川もそうですけども、今日はその3人が収穫といいましょうか」 そして、球場に帰って来たのが声出し・鳴り物入りでの応援です。ファンのテンションも高まります。

中日ファン: 「みんなが応援歌を歌っていて、それがめちゃくちゃ懐かしくて泣きそうになりました」 別の中日ファン: 「(声は)めちゃめちゃ出しました。3年間我慢したんで、今日もう声はガラガラですね」 バンテリンドームでも、3月14日のオープン戦から解禁される予定です。