(若狭敬一アナウンサー)
きのう広い範囲に出された「津波注意報」について、改めて確認しましょう。防災士で気象防災アドバイザーの桜沢さんです。
【写真を見る】「津波注意報」は“どんな人”に“どんな行動”を呼びかけ? 基本的には海岸堤防の海側の人でも「避難指示」は各自治体によって違う【桜沢信司解説】
(防災士・気象防災アドバイザー 桜沢信司)
改めて津波注意報は、どれぐらいの津波の高さが予想されるときに発表されるのかというと、「20センチ以上最大1メートル」というときに発表されます。
膝下の高さでも決して侮れないんですね。30センチから40センチの津波の実験があるのですが、体ごと持っていかれてしまうんです。津波は普通の波(波浪)と違って海面全体が動くため、数十センチでも危険なんです。
津波注意報による避難指示の対象は誰?どこ?
(若狭)
この津波注意報で、特に注意が必要なのはどんな人なんでしょうか。
(桜沢)
自治体が防災計画を作るときに参考にしている内閣府のガイドラインによると、津波注意報での避難指示は、基本的に海岸堤防の海側の区域の方が対象となります。例えば漁業従事者の方や、海岸でのレジャー、釣り、海水浴などをしている人たちが対象になっているんですよね。ただし、海岸堤防がない地域もあることから、それも考慮して、避難指示の区域というのは各自治体によって違うんです。
もし注意報が出た場合にとるべき行動というのは…海の中にいる人は直ちに海から上がって、海岸から離れる行動をしてください。
(若狭)
昨日は市の「全域」に避難指示が出たところもありましたよね。
(桜沢)
避難指示の呼びかけに関わらず、自分のいる場所が津波の浸水想定エリアなのか、あらかじめハザードマップで確認しておくことは大事です。そしてハザードマップには避難する場所も書かれていますから、その避難する場所も確認するようにしてください。


