中部国際空港 3期連続で赤字見通し 新型コロナの影響で国際線が低迷

05.21(土)06:00
愛知県常滑市にある中部国際空港は、3期連続で最終赤字となる見通しです。
中部国際空港の昨年度の連結決算は、新型コロナの影響により、122億9500万円の最終赤字となりました。
2020年度に比べると、赤字幅は57億円縮小しています。
今年度は、コロナ感染拡大前に比べて、国内線の旅客数が、7割程度の水準まで回復。一方、国際線は8%程度の水準に低迷するとみています。
厳しい経営環境が続き、純損益はマイナス107億円、3期連続で最終赤字となる見通しです。