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中国路線を中心に便数の増加が見込めず通期業績予想を下方修正 セントレア2025年9月期決算

11.14(金)18:39
中部国際空港は、中国路線の便数の増加が想定より見込めないことから、通期の売上高の見通しを下方修正しました。
中部国際空港が発表した2025年4月~9月までの中間連結決算は、前の年の同じ時期と比べ、売上高は7.9%増えて276億6600万円、本業のもうけにあたる営業利益は18.2%増えて45億7200万円でした。
韓国やベトナムなどの路線が増便となり、国際線の旅客数や発着回数が増えたことから着陸料などが増え、増収増益となりました。
一方で中国路線では、1週間当たりの便数が前の年の同じ時期と比べ13便減りました。中部国際空港は、大阪・関西万博で関西国際空港の需要が高くなったことが主な要因とみています。
今後、中国路線を中心に便数の増加が見込めないことから、通期の業績予想について売上高を当初予想から113億円減った558億円、営業利益を55億円に下方修正しました。





