上海での感染拡大の影響等…トヨタが一部の工場で稼働停止 元町工場など7工場11ラインで最大11日間
2022.06.17(金)
トヨタ自動車は、中国・上海で新型コロナの感染が拡大している影響などで、17日から一部の工場で最大11日間稼働を停止します。
トヨタによりますと、愛知県豊田市の元町工場など、国内の生産拠点14工場28ラインのうち7工場11ラインで、17日から最大で11日間にわたって生産を停止するということです。
上海の仕入れ先で新型コロナの感染が拡大し出勤率が低下したほか、マレーシアの仕入れ先で生産設備のトラブルがあり、部品の供給が不足していることが原因だということです。
工場停止に伴う減産は約4万台で、6月の世界生産の計画台数はおよそ80万台から75万台に下方修正されるということです。
トヨタは7月の生産計画についても「先を見通すことが困難な状況のため、生産計画が下振れする可能性もある」としています。
トヨタによりますと、愛知県豊田市の元町工場など、国内の生産拠点14工場28ラインのうち7工場11ラインで、17日から最大で11日間にわたって生産を停止するということです。
上海の仕入れ先で新型コロナの感染が拡大し出勤率が低下したほか、マレーシアの仕入れ先で生産設備のトラブルがあり、部品の供給が不足していることが原因だということです。
工場停止に伴う減産は約4万台で、6月の世界生産の計画台数はおよそ80万台から75万台に下方修正されるということです。
トヨタは7月の生産計画についても「先を見通すことが困難な状況のため、生産計画が下振れする可能性もある」としています。