三重県御浜町で14日、朝霧が山の斜面を流れ落ちる幻想的な光景「風伝おろし」が出現しました。 14日午前6時半ごろ、熊野古道の風伝峠を越え、ゆっくりと御浜町の尾呂志地区に流れてくる霧。さらに明るくなると、秋晴れの空とのコントラストが鮮やかになりました。 風伝おろしは秋から春にかけ湿度が高く、日中と夜間の寒暖差が大きいなど条件が揃ったときだけ見られる現象で、アマチュアカメラマンが熱心に写真に収めていました。