漁師がつくる“キャットフード” 猫が続々“とりこ”に コロナ禍で生き残りをかけ…1キロ3300円も人気の理由

中京テレビ
07.13(火)19:00

1キロ3300円と高級なキャットフードがいま、猫たちを“とりこ”にしています。製造・販売しているのは、三重県熊野市の漁師たち。人気の理由は、“漁師がつくる”キャットフードならではの理由がありました。

 

三重県明和町の千田さんのお宅で飼われている猫たちが毎日、楽しみにしている“キャットフード”。

1キロ3300円と通常のキャットフードと比べてちょっと高級ですが、約半年前に出会ってから、猫たちが“とりこ”になってしまったといいます。

「やはり食いつきが違うので、食べているところを見るだけでも、こっちは楽しいし幸せになる。健康面や生産者さんの顔が見えるということを考えると、安いぐらいかな」(千田良仁さん)

 

猫たちが大好きなキャットフードの正体は、三重県熊野市に。

女性の漁師さんが見せてくれたのは、定置網でとってきた魚。新鮮な魚でキャットフードを作っているというのです。

「これはムツです。ムツの小さいやつ。これを猫ごはん用に加工します」(漁師 田中りみさん)


水揚げしたその日に加工場でミンチにし、真空パックにつめて20分ほど蒸し上げれば、猫ごはんの“ムツミンチ”のできあがり。

調味料など一切入っていない、無添加のキャットフード「熊野灘でとれた猫ごはん」です。

 

去年12月からオンラインでの販売を開始。

ミンチのほかにフレークやスティックタイプ、小魚をそのまま冷凍した商品などがあり、売り上げは順調といいます。

 

しかし、その商品誕生の背景には深刻なワケが…。

「以前、自社の居酒屋で(魚を)使っていたが、いまは(居酒屋が)ほとんどないので、魚がとれるから、どうしようとなったときに猫のごはんが面白いかなと」(製造担当 西地絵美さん)

 

実は、熊野市で定置網漁やキャットフードの製造販売を行っているのは、東京で飲食店などを手がける会社「ゲイト」。

三重でとれた魚を現地で加工し、東京の居酒屋まで直送。店のメニューとして出していましたが、コロナで売り上げが大幅にダウン。経営する10店舗のうち9店舗を閉店せざるを得なかったといいます。

そこで、生き残りをかけて始めたのが“キャットフードの製造販売”だったのです。

今後は、お客さんに現地に来てもらい、一緒に漁をして、ペットフードを一緒に作ることもできる体験型のサービスも強化していきたいとしています。

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