工業用水の利用も緩和検討…大規模漏水発生した明治用水の施設 “自然取水”が再開し農業用水の供給大幅増へ

06.24(金)12:55
大規模な漏水が発生した愛知県豊田市の明治用水頭首工で、24日から取水口から水を取り入れる自然取水が再開しました。
豊田市の明治用水頭首工で発生した大規模漏水では、仮設ポンプでの取水が続いていましたが、取水口のある右岸側に水を集める工事が完了し、24日朝から、取水口から直接水を取り入れる自然取水が再開しました。
それにより取水量が毎秒8トンほどからおよそ13トンに増えるため、明治用水土地改良区は、これまで対象地域を4つに分けて4日に1度だった農業用水の供給を25日から大きく増やします。
その上で26日からは、4つに分けていた対象地域を2つに再編し、3日間ずつ「供給」と「断水」を交互に行う形に変更します。
一方、愛知県は工業用水の利用制限についても緩和を検討しています。
豊田市の明治用水頭首工で発生した大規模漏水では、仮設ポンプでの取水が続いていましたが、取水口のある右岸側に水を集める工事が完了し、24日朝から、取水口から直接水を取り入れる自然取水が再開しました。
それにより取水量が毎秒8トンほどからおよそ13トンに増えるため、明治用水土地改良区は、これまで対象地域を4つに分けて4日に1度だった農業用水の供給を25日から大きく増やします。
その上で26日からは、4つに分けていた対象地域を2つに再編し、3日間ずつ「供給」と「断水」を交互に行う形に変更します。
一方、愛知県は工業用水の利用制限についても緩和を検討しています。