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温度差が生み出す早朝のショータイム「だるま朝日」 愛知県田原市
11.23(土)08:48
23日早朝、愛知県田原市の沖で太陽がくびれたように見える「だるま朝日」が見られました。
画像は11月23日午前6時半ごろのメ〜テレの情報カメラ(愛知県田原市)の映像を切り出したもので数分間、水平線から昇る太陽がくびれて見えました。
これは蜃気楼の一種で、冷え込みが強まった日に、比較的暖かい海面付近と冷たい上空との温度差が大きくなり、光が屈折することで見られます。朝日が水平線上で座禅を組んでいるようにも見えるため「だるま朝日」と呼ばれます。
冬に向かうこの時期ならではの季節の風物詩で、朝の冷え込みが強いうえに、水平線上に雲がないことなど、場所や天候の条件がそろわないと見られない貴重な現象です。
「数分のショータイム」を早起きしてトライしようという方は、しっかり寒さ対策をしてお出かけください。