コロナ時代を生きる“新たな風景” 青い光を放つ箱、ロボット店員…最新技術続々

中京テレビ
07.06(月)02:00

中京テレビ 「キャッチ!」 7月3日放送より


 コロナと共に生きる“ウィズコロナ”の取り組みが求められる今、街中には見慣れない光景が続々と登場しています。

 

“青い光”を放つ謎の箱

 名古屋市の志段味図書館に設置されている、青い光を放つ箱。中には絵本が入っています。

 箱の正体は「図書消毒機」。本の表面や中のページを消毒したり、ほこりなどの汚れを落とすことができる装置です。

 名古屋市のほか図書館では、新型コロナ対策として人の手による消毒などを行っていますが、この図書館では市内で唯一、図書消毒機を導入しています。

「本は皆さん触られるので、(子どもが)すぐなめるので、きれいな方がいいと思います」
「(図書消毒機が)あるのを見てから、もう5~6回は使っていると思います」(利用者)

 機械は昨年4月から導入していましたが、新型コロナの感染拡大をうけ、利用者は以前の約2倍に増えたといいます。

「関心は非常に高くなっているなと。本を読まれる前と後に手洗いをしていただくのが基本だと思いますので、ご協力をお願いできればと思っております」(志段味図書館 藤坂康司館長)

 

焼き肉店の人気者

 “新しい日常”で注目の「見慣れない光景」は他にも。

 焼き肉店「肉の夜市 大曽根店」では、ある“店員”が注目されています。

 “従業員”の働きぶりを、店長に聞いてみると…

「遅刻欠席がなく、毎日真面目に働いてくれているので助かっています。お子さまには結構喜ばれる。ちょっと嫉妬しますね」(肉の夜市大曽根店 山口慧太店長)

 お客さんの視線をくぎ付けにし、店長をも嫉妬させる名物店員の正体。それは、ロボット店員の「よいちくん」です。

 日本の飲食店ではまだ9台しか働いていない“ロボット店員”で、天井に取り付けられた「ラベル」を頼りに指定された位置まで料理を運びます。

 

「よいちくん」は約4か月前から働き始めたばかりの新人ですが、その仕事ぶりは達人級。笑顔で料理を運びます。

 さらに、通路に人がいるときには、こんな会話も…

「すみません。急いでいますので道を譲ってもらえますか」(よいちくん)

 初めて「よいちくん」を目にしたお客さんは、驚きの声をあげていました。

「びっくりしました。僕もバイト先、飲食店なんですけど、人がやっているので。感染症対策としては、人と人とが接触しないのでメリットがあると思います」(客)

 ロボット店員の活用には、それなりの費用がかかりそうですが…リースにかかる金額は、1日約2000円だといいます。

「少しでもいいお肉を安く提供したいという思いから、人件費の削減をコンセプトにやっているんですけれども」(肉の夜市大曽根店 山口店長)

 よいちくんは、ほぼすべての配膳業務を1人でカバーするため、従業員を雇うよりもコストが安く済むといいます。

「飲食店の人件費は20%ぐらいが普通ですが、当店は15%を目指して営業しています」(肉の夜市大曽根店 山口店長)

 見慣れない光景が新しい“当たり前”になる日は、そう遠くないのかもしれません。

Locipo(ロキポ)
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