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入院中の3歳女児 医療事故で去年8月に死亡 母親「なぜ 娘が命を落とすことになったのか」岐阜県総合医療センター
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02.27(木)11:06
岐阜県総合医療センターはきょう、当時入院中だった県内在住の3歳の女児が去年8月に医療事故で死亡していたと発表しました。
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岐阜県総合医療センターによりますと去年7月下旬、入院中の3歳の女児に装着していた酸素を取り入れたり痰などを吸引したりする気管カニューレという管が外れているのを主治医が発見しました。
発見時、女児は心肺停止状態で約1か月後の去年8月に死亡しました。
本来であればナースステーションのモニターに酸素量が表示され、正常な数値でなければアラームが鳴るはずでしたが、当時は何らかの理由でモニターもアラームも作動しなかったということです。
現在医療事故調査委員会が、事故の原因などについて調査しています。
女児の母親は「なぜ、娘が命を落とすことになったのか、事実を知ることはつらいですが、公正な調査によって、真実が明らかにされることを願っています」とコメントしています。