“廃止”進むなか、「はんこ」メーカーは―― アイデア商品で「消えない」価値目指す

中京テレビ
10.07(水)11:00

 行政手続きの中で廃止が進む「はんこ」。

 老舗はんこメーカ-は、ユニークなアイデアでこの逆風を乗り越えようとしています。

 

 朱肉いらずのハンコで知られている、創業95年の「シヤチハタ」(名古屋市西区)。

 “はんこレス”が進む現状について聞くと、すでに対策を進めているといいます。

「印鑑をなくすというのは、あまり好ましいとは思っていないけど、我々は新しい取り組みも今、取り組んでいる」(シヤチハタ 小倉隆幸さん)

 

 1995年にはパソコン内ではんこが押せる商品を開発。その進化版の売れ行きは、27万件(6月末累計)の申し込みがあり、多くの企業が利用しているといいます。

 新型コロナによる在宅ワークの増加に伴い、今年の3月から6月まで無料提供したところ、一気にユーザーが増え、18倍に。

 

 ほかにも、約1000以上のアイデア商品を開発・販売しています。

 たとえば、去年話題になった「痴漢行為防止スタンプ」(販売終了)も、シヤチハタのアイデア商品。

 

 

 さらに、今年新型コロナで注目を浴びたのは、「手洗い練習スタンプ おててポン」。(2016年11月発売)

 手洗いをゲーム感覚で楽しめるということで、去年の販売数と比べて、20倍も売れたということです。(今年1月~6月集計)

 コロナの感染予防に効果的な手洗い時間の目安とされる、30秒は手に残るインキの開発から始めたといいます。

 はんこが消えようとする中、手洗いで消えるはんこが、その価値を消さないようにしているようです。
 

Locipo(ロキポ)
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