国道を塞ぐようにカシの木置き通行妨害か 新聞配達のアルバイトをしていた62歳男逮捕 周辺で他にも同様事案

　愛知県豊田市の国道に2025年2月4日、長さ2.6メートルほどのカシの木を置いて道路をふさいだとして、新聞配達のアルバイトをしていた男が逮捕されました。 　逮捕されたのは、豊田市花沢町のアルバイト、筧豊隆容疑者(62)です。 　警察によりますと、筧容疑者は今月4日午前3時45分ごろ、豊田市花沢町の国道301号線で、道路をふさぐように長さ2.6メートルほどのカシの木1本を置き、通行を妨害した疑いが持たれています。 　カシの木の持ち主が自宅から木が無くなっていることに気付き、警察に相談したことで事件が発覚し、付近の防犯カメラなどから筧容疑者が浮上したということです。 　当時、筧容疑者は新聞配達のアルバイトをしていて、調べに対して「やっていない」と容疑を否認しています。 　今年に入り、周辺ではこのほかにも同様の事案が少なくとも3件相次いでいて、警察が関連を調べています。