電気自動車界の黒船「テスラ」が名古屋栄にやってきた トヨタのおひざ元でシェアを伸ばせるのか

03.07(火)18:57
トヨタグループが2万台で27位、ホンダが2万7千台で26位に入っているランキングです。こちら何のランキングかといいますと、2022年の電気自動車=EVの世界販売台数ランキングで、調査会社マークラインズが発表しました。
そして、圧倒的な1位だったのがアメリカのテスラ。126万台でシェアは17.5%と圧倒的な強さでした。そのテスラを率いるのはイーロン・マスク氏。アメリカの航空宇宙メーカー、スペースXやツイッター社の代表を務めるなど、その経営手腕は話題になっています。
そんななか、イーロン・マスク氏が率いるテスラがトヨタのおひざもと、愛知の中心部に店舗を出店しました。テスラの強さの秘密を探りました。
テスラがオープンしたのは、栄のど真ん中にある商業施設の1階です。テスラは、これまで千種区の郊外に店舗を構えていましたが、より多くの人に車に触れてもらおうと、人通りの多い繁華街に移転を決めました。どんな店内なのか覗いてみると。
「中はこちらの車2台が展示されているのと、奥に商談スペースとかなり簡素化されている印象です」記者リポート
さらに、簡素化されていたのはその購入方法でした。ディーラーの担当者から車を購入するのではなく、客はインターネットから購入し、中区の屋内駐車場にある納車センターへ受け取りに行くだけです。さらに、テスラはEV購入に際し、客が1番気になる、あの対策も本腰を入れていました。
「ありました。ありました」記者リポート
名古屋市北区の名城公園の駐車場にあったのはずらりと並んだテスラ専用の充電設備です。他社の追随を許さない大きな要因となっているのが高性能な充電設備を世界各地に整備していることでした。
そして、気になるのはその乗り心地。記者が試乗してみると。
「乗り心地は固いですけど、この固さが安定感ありますね。運転席がハンドルとモニターだけというのも未来の車という感じがしていいですね」
今回試乗した「Model Y」の販売価格は583万4600円から、さらに低価格の「Model 3」は536万9000円からと、日本の電気自動車と比べても価格が抑えられていました。(取材当時の販売価格)
EVで世界のトップを走るテスラは、トヨタ自動車のおひざ元、ここ愛知で、シェアを伸ばすことはできるのでしょうか?
そして、圧倒的な1位だったのがアメリカのテスラ。126万台でシェアは17.5%と圧倒的な強さでした。そのテスラを率いるのはイーロン・マスク氏。アメリカの航空宇宙メーカー、スペースXやツイッター社の代表を務めるなど、その経営手腕は話題になっています。
そんななか、イーロン・マスク氏が率いるテスラがトヨタのおひざもと、愛知の中心部に店舗を出店しました。テスラの強さの秘密を探りました。
テスラがオープンしたのは、栄のど真ん中にある商業施設の1階です。テスラは、これまで千種区の郊外に店舗を構えていましたが、より多くの人に車に触れてもらおうと、人通りの多い繁華街に移転を決めました。どんな店内なのか覗いてみると。
「中はこちらの車2台が展示されているのと、奥に商談スペースとかなり簡素化されている印象です」記者リポート
さらに、簡素化されていたのはその購入方法でした。ディーラーの担当者から車を購入するのではなく、客はインターネットから購入し、中区の屋内駐車場にある納車センターへ受け取りに行くだけです。さらに、テスラはEV購入に際し、客が1番気になる、あの対策も本腰を入れていました。
「ありました。ありました」記者リポート
名古屋市北区の名城公園の駐車場にあったのはずらりと並んだテスラ専用の充電設備です。他社の追随を許さない大きな要因となっているのが高性能な充電設備を世界各地に整備していることでした。
そして、気になるのはその乗り心地。記者が試乗してみると。
「乗り心地は固いですけど、この固さが安定感ありますね。運転席がハンドルとモニターだけというのも未来の車という感じがしていいですね」
今回試乗した「Model Y」の販売価格は583万4600円から、さらに低価格の「Model 3」は536万9000円からと、日本の電気自動車と比べても価格が抑えられていました。(取材当時の販売価格)
EVで世界のトップを走るテスラは、トヨタ自動車のおひざ元、ここ愛知で、シェアを伸ばすことはできるのでしょうか?