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「スマホの危険性がまだ伝わっていない」 息子を“ながら運転”による交通事故で亡くした遺族が訴え

10.24(金)18:38
愛知県一宮市で、小学生が「ながら運転」のトラックにはねられ、亡くなった事故から、10月26日で9年です。事故現場で遺族らが通行する車に注意を呼びかけました。
「スマホ運転中禁止」と書かれたプレートを掲げる男性。9年前、息子を亡くした、則竹崇智さんです。2016年10月26日、則竹さんの息子で当時小学4年生だった敬太さんは下校中に横断歩道を渡っていたところスマートフォンでゲームをしながら運転していた男のトラックにはねられ、亡くなりました。

10月24日朝、則竹さんは児童の登校時刻に合わせて警察署員とともに通行する車に「ながら運転」の撲滅を呼びかけました。事故後、「ながら運転」の危険性や命の大切さを訴える講演を続けています。
則竹崇智さん:
「残念ですけどながらスマホ(運転)の危険性がまだまだ伝わっていないところがあると思うこういう悲しい出来事を繰り返さない世の中を作りたいという思いで一回一回お話をさせていただいております」





