接種会場設営にも『モノづくりのノウハウ』…自動車部品メーカーで職域接種の準備進む「社員が考えて実行」
2021.06.17(木)
新型コロナワクチンの「職域接種」が進んでいますが、愛知県大口町の自動車部品メーカー・東海理化でも週明けから始まります。計画的に調整を進める”モノづくり”のノウハウが生かされ、準備も順調に進んでいます。
愛知県大口町の自動車部品メーカー・東海理化。
6月21日から職域接種を始めますが、その会場となるのは敷地内にある体育館。普段は社員のレクリエーションなどに使用していて、そこに社員が仕事の合間を縫って1日最大500人規模で接種できる会場を設営しました。
東海理化の社員:
「下の食堂は今、ソーシャルディスタンスで間隔を空けています。その(余った)椅子をこちらで活用しようと。このボードも、(普段は)社内でいろいろな展示をしているボードになります」
東海理化の担当者:
愛知県大口町の自動車部品メーカー・東海理化。
6月21日から職域接種を始めますが、その会場となるのは敷地内にある体育館。普段は社員のレクリエーションなどに使用していて、そこに社員が仕事の合間を縫って1日最大500人規模で接種できる会場を設営しました。
東海理化の社員:
「下の食堂は今、ソーシャルディスタンスで間隔を空けています。その(余った)椅子をこちらで活用しようと。このボードも、(普段は)社内でいろいろな展示をしているボードになります」
東海理化の担当者:
「社員が自ら手作りで考えながら会場を設営する、接種のプロセスを考える。会社の仕事の仕方を今回実行していると思います」
職域接種では、会場だけでなく医療従事者の確保も企業側でしなければなりませんが、そこで生かされたのが”モノづくり”のノウハウ。計画的に調整を進め、わずか10日ほどで準備が整いました。
東海理化の担当者:
「最優先は安全な接種をやるということだと思っています。1日も早く安心安全な職場を作りたいという気持ちです」
東海理化では、本社のほか県内2つの工場でも職域接種を実施。9月末ごろまでに、社員とその家族や周辺企業も対象におよそ1万5000人に接種する予定です。
職域接種では、会場だけでなく医療従事者の確保も企業側でしなければなりませんが、そこで生かされたのが”モノづくり”のノウハウ。計画的に調整を進め、わずか10日ほどで準備が整いました。
東海理化の担当者:
「最優先は安全な接種をやるということだと思っています。1日も早く安心安全な職場を作りたいという気持ちです」
東海理化では、本社のほか県内2つの工場でも職域接種を実施。9月末ごろまでに、社員とその家族や周辺企業も対象におよそ1万5000人に接種する予定です。