県立高校の体育祭で『熱中症』か リレー後に生徒11人が頭痛や過呼吸等の症状訴える うち5人を救急搬送

　5日午後、三重県尾鷲市の県立高校で、体育祭に参加していた生徒5人が熱中症とみられる症状で救急搬送されました。 　消防などによりますと、5日午後2時40分ごろ、三重県立尾鷲高校で「立てなくなった生徒がいて熱中症かもしれない」と教師から消防に通報がありました。 　高校では午前8時半過ぎから体育祭が開かれていて、リレーが終わった後に生徒11人が頭痛や過呼吸などの熱中症の症状を訴えたということです。 　このうち1年と2年の男女5人が救急搬送されましたが、全員意識はあり命に別状はないということです。 　5日の尾鷲市内は最高気温29.1度を観測していました。