高速道路「逆走車」とトラックが衝突　直前に複数の110番通報も間に合わず　運転手の男性が意識不明

19日夜遅く、愛知県弥富市の伊勢湾岸自動車道で、逆走した乗用車と中型トラックが衝突する事故があり、乗用車を運転していた男性が意識不明の重体です。

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警察によりますと、19日午後11時59分ごろ、弥富市楠一丁目の伊勢湾岸自動車道上り線湾岸弥富インター付近で、追い越し車線を逆走した乗用車と中型トラックが衝突する事故がありました。

この事故で、乗用車が大破し、運転していた70代ぐらいの男性が救急搬送されましたが、意識不明の重体だということです。
トラックを運転していた和歌山県紀の川市の59歳の男性は両手に擦り傷を負う軽いケガをしましたが、命に別状はないということです。

事故の直前、愛知県警には逆走している車があると複数の通報があり、高速道路交通警察隊が現場に急行している最中の事故だったということで、警察は逆走の原因などを詳しく調べています。
事故があったのは伊勢湾岸自動車道上り線の湾岸弥富インターと飛島ジャンクションの間で、逆走車は第三車線を走っていたということです。