全部で82個…絶滅危惧種・アカウミガメ 名古屋港水族館で今年初めての産卵 ふ化するのは約2か月後
2021.05.03(月)
名古屋水族館で、絶滅危惧種のアカウミガメが今年初めての産卵です。
2日午前1時ごろ、名古屋港水族館の監視カメラの映像…。画面奥でもぞもぞと動いているのがアカウミガメ。夜中に必死に産卵していています。
昼になり、スタッフが土の中を掘り出すと直径4センチほどの卵が見つかりました。今年初の産卵で82個の卵を産みました。
絶滅危惧種に指定されているアカウミガメは卵を埋める砂の温度によって性別が決まるため、スタッフの手でオスとメスが均等に生まれやすい砂に埋め直されました。
ふ化するのはおよそ2か月後で、赤ちゃんは飼育する一部を除き、県内の海岸から放流されます。
※画像は名古屋港水族館提供
2日午前1時ごろ、名古屋港水族館の監視カメラの映像…。画面奥でもぞもぞと動いているのがアカウミガメ。夜中に必死に産卵していています。
昼になり、スタッフが土の中を掘り出すと直径4センチほどの卵が見つかりました。今年初の産卵で82個の卵を産みました。
絶滅危惧種に指定されているアカウミガメは卵を埋める砂の温度によって性別が決まるため、スタッフの手でオスとメスが均等に生まれやすい砂に埋め直されました。
ふ化するのはおよそ2か月後で、赤ちゃんは飼育する一部を除き、県内の海岸から放流されます。
※画像は名古屋港水族館提供