仮眠中の救急隊が指令に気づかず出動遅れ 患者の男性は死亡 名古屋市消防局

05.10(土)18:22
10日未明、名古屋市消防局の救急隊が、仮眠中の出動指令に気づかず救急車の出動が遅れました。救急搬送された男性は病院で死亡が確認されました。
名古屋市消防局によりますと、午前4時半ごろ名古屋市瑞穂区の本部機動部隊第四庁舎で、仮眠していた救急隊が出動指令に気づきませんでした。
指令センターは、6分後に別の救急隊に出動指令を出しましたが、到着すると患者の60代の男性は心肺停止の状態で、男性は搬送された病院で死亡が確認されました。
救急隊が、指令受信装置の設定変更を忘れたため、仮眠している時に指令が届かなかったと言うことです。
病院は「搬送の遅れが、男性に影響を与えたとは考えにくい」としていると言うことです。
名古屋市消防局は「ご家族に対しまして、心よりお詫びを申し上げます」としています。
名古屋市消防局によりますと、午前4時半ごろ名古屋市瑞穂区の本部機動部隊第四庁舎で、仮眠していた救急隊が出動指令に気づきませんでした。
指令センターは、6分後に別の救急隊に出動指令を出しましたが、到着すると患者の60代の男性は心肺停止の状態で、男性は搬送された病院で死亡が確認されました。
救急隊が、指令受信装置の設定変更を忘れたため、仮眠している時に指令が届かなかったと言うことです。
病院は「搬送の遅れが、男性に影響を与えたとは考えにくい」としていると言うことです。
名古屋市消防局は「ご家族に対しまして、心よりお詫びを申し上げます」としています。