猟犬が女性を襲い、大けがを負わせた事件で、猟を行っていた猟犬の飼い主の男性が、19日、業務上過失傷害などの疑いなどで書類送検されました。
警察によりますと、三重県度会町の67歳の男性は、今年4月、イノシシ猟のため山中の町道で男性が飼育していた猟犬を放ち、4頭が散歩をしていた当時60歳の女性を襲い、頭や耳などに大けがをさせたなどの疑いがもたれています。
男性は当時、2人以上で行わなければならないイノシシ猟を単独で行っていて、調べに対し「猟犬が女性を獲物と勘違いしてしまった」などと話していました。