がん克服の“パワフルお母さん”聖火ランナーに 「人生をあきらめない」 思いを走りに込める 愛知

中京テレビ
03.31(水)19:00

4月3日から東海地方でもスタートする東京オリンピックの聖火リレー。愛知県の聖火ランナーの1人に選ばれたのは、トライアスロンの大会にも出場経験がある“パワフルお母さん”。22歳のときにがんと診断され、死を覚悟したこともあったといいますが、「人生をあきらめない」という思いで、前向きに走り続けています。

 

早朝から全力で泳ぐ女性。愛知県在住の牧野かおりさん(39)。聖火ランナーに自ら応募し、選ばれました。

泳ぐことと走ることが大好きな牧野さんは、トライアスロンの大会にも出場していて、直近の目標は10月にアメリカで行われるアイアンマン・カリフォルニアという大会だといいます。

 
「(きょうは)1000~1500メートル泳いだ。普段は2000~2500メートルは泳いでいますね」(愛知県聖火ランナー 牧野かおりさん)

 

夫と娘の3人家族で、家事とトレーニングをこなす、“パワフルお母さん”の牧野さん。娘を保育園に送る前の1時間が貴重なトレーニングの時間です。 


「練習時間の確保をどこでするかを考えて、夜はなかなか出づらい。朝だったらみんな寝ているし、比較的安定して練習時間を確保できるなと」(牧野さん)

 

牧野さんが過酷なスポーツに挑む理由、それは、22歳のときに診断された、ある病気と関係がありました。

 
「22歳で社会人になってすぐです。悪性リンパ腫と診断されましたね」(牧野さん)

最初は受け止められず、病気のことを調べていくうちに怖さを実感。抗がん剤と放射線治療で髪の毛も抜け、副作用で歩くこともできず、死も意識したことも・・・。

「その時は あと半年後の未来をまったく考えていませんでした。私は治療の途中で亡くなるのかなって」(牧野さん)

治療の効果もあり、いまのところ再発はないとのことですが、先のことは考えないようにしていたそうです。

 

“泳ぐことや走ることは無理かもしれない”そんな思いを変えたのは、あるスポーツ雑誌の記事を目にしてからでした。

「ペラペラめくっていたら、がん治療後にマラソンを完走、トライアスロンをしていると書いてあり、それを見たときに、私もできるかもしれない」(牧野さん)

がんを克服し、走っている人がいる。そのことが「人生をあきらめない」という考えに変わったそうです。

 

今でも3か月に1回の定期検診を受けながら、再発の不安と戦っている牧野さん。
聖火ランナーで伝えたい“思い”とは-。
 
「(新型コロナの影響で)なかなかこう未来に向かって、考えづらい情勢ではあると思うんですね。(走る姿を見た人が)1歩踏み出せないなと思っているところとか、下を向いてしまうときに、ふと顔を上げて前に進むっていうふうに思っていただけたら、うれしいなと思います」(牧野さん)

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