住民投票で新アリーナ事業の継続決まった愛知・豊橋市で拠点とするプロバスケチームが市長表敬

09.04(木)18:57
愛知県豊橋市がホームタウンのプロバスケチーム「三遠ネオフェニックス」が、シーズン開幕を前に長坂尚登市長を表敬訪問しました。
訪れたのは、三遠ネオフェニックスの吉井裕鷹選手とチームの関係者ら3人です。吉井選手は10月3日に始まるシーズンについて、「昨シーズンの足りないところを補えるチームになっている。優勝をめざして頑張りたい」と意気込みを語りました。
チームの本拠地となる予定の新アリーナをめぐっては、契約解除を掲げて当選した長坂市長が事業者に契約中止を申し入れたことで工事が中断していましたが、2025年7月に行われた住民投票の結果、事業の継続が決まりました。これについてチームの運営会社の岡村社長は次のように話しました。
フェニックス 岡村秀一郎社長:
「今回の投票で豊橋のスポーツ団体が声をあげた。スポーツを通した街づくりでいい形になることを信じている」
工事中断の影響などで、アリーナの開業は当初から2年遅れの2029年度ごろとなる見通しです。